せき(咳)外来
Respiratory_department
せき(咳)外来について
「せき(咳)」の症状に特化した外来です。
原因の追求から診断・症状の緩和・治療まで飼い主様と一緒にしっかりと向き合って参ります。
こんなお悩みはありませんか?
- 咳が止まらない
- 呼吸が早い
- 今の治療で
あっているか心配 - 薬をやめたい
咳外来の予約へ

せき(咳)の原因
せきの原因については、食事や水飲みなどの生理現象や、ほこりの吸引などによって自然に起こることがありますが、長く続く場合や急に悪化した場合は下記に記載するような病気の可能性もございます。自己判断せずにお早目にご相談ください。
咳が出る病気
- 気管虚脱
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気管虚脱は、犬の気管が潰れてしまう事で呼吸が苦しくなってしまう病気です。
特に小型犬に多く見られますが、他の犬種でも発症する可能性があります。
治療には、症状を和らげるための投薬や、重症の場合には手術があります。手術では気管を外側から補強したり、ステントを挿入して気管を広げる方法があります。 - 僧帽弁閉鎖不全症(僧帽弁粘液腫様変性)
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僧帽弁閉鎖不全症は、犬の心臓の弁が正しく閉まらず血液が逆流することで起こる病気です。
初期は無症状ですが、進行すると咳や呼吸困難などが現れます。特に中高齢の小型犬に多く見られます。原因としては遺伝や心臓の組織の変性などが考えられます。診断は聴診器での心雑音確認やレントゲン、超音波検査で行います。
治療には、投薬や外科手術が用いられますが、手術には高度な技術が必要であり、実施できる病院が限られています。そのため、多くの場合は投薬で管理していきます。愛犬の健康状態を定期的にチェックし、異変があれば早めに獣医師に相談することが重要です。 - ケンネルコフ
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ケンネルコフは、伝染性の呼吸器疾患の総称です。
生後6週~6か月齢ほどの子犬が急に咳をし始めたらこの病気を疑います。原因はウイルスや細菌・マイコプラズマなど様々ありますが、病原体の種類によっては治療が長期化するものや重症化するものもあります。
適切な栄養管理やワクチン接種によりある程度の予防が可能です。 - 気管・気管支軟化症
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気管支軟化症は、本来円形である気管支が何らかの原因により潰れてしまう事で発症します。詳しく判っていない部分も多いですが、慢性的な呼吸器疾患に関与している事が多いようです。
加齢や肥満が悪化因子とも言われています。重症化すると咳の管理が非常に困難です。正しい内科的治療や生活環境の改善も重要となります。
咳の改善が見られた症例
- 犬種
- チワワ 11歳、去勢オス
- 病名
- 肺炎
- 症状
- 病気の症状が入ります。病気の症状が入ります。病気の症状が入ります。
- 犬種
- チワワ 11歳、去勢オス
- 病名
- 肺炎
- 症状
- 病気の症状が入ります。病気の症状が入ります。病気の症状が入ります。