病院コラム

Column

【新サービス:訪問看護始めました】おうちで過ごす、その子らしい毎日のために

呼吸器科

「訪問看護」という選択肢を知っていますか?

愛犬や愛猫が年齢を重ねるにつれて、「以前のように通院するのが難しくなってきた」と感じることはありませんか。

歩くことが難しくなった、車がない、公共交通機関での移動に時間がかかる、病院へ行くたびに強いストレスを感じてしまう…。

病気の治療を続けたい気持ちはあるけれど、通院そのものが大きな負担になってしまうことがあります。

そんなとき、知っていただきたい選択肢の一つが「訪問看護」です。

訪問看護ってどんなことをするの?

訪問看護とは、愛玩動物看護師がご自宅へ訪問し、獣医師の指示のもと連携しながら在宅での療養生活をサポートするサービスです。

例えば、

  • 皮下補液(点滴)のサポート
  • お薬の投与や飲ませ方の相談
  • 食欲や飲水量の確認
  • 排泄や生活環境のチェック
  • 介護方法のアドバイス
  • ご家族のお悩み相談

など、その子の状態に合わせたケアを行います。

🐱💊訪問看護についてまとめた画像はこちら

実際に訪問看護を始めた猫ちゃんのお話

実際に訪問看護を始めた猫ちゃんのお話

現在、当院では慢性腎臓病の猫ちゃんの訪問看護を行っています。

この猫ちゃんは、継続的な皮下補液が必要でしたが、ご自宅から病院まで公共交通機関での移動が必要で、通院には時間も体力も必要な状況でした。

ご家族も自宅で皮下補液に挑戦されていましたが、猫ちゃんが動いてしまい、思うように実施できず困っておられました。

そこで訪問看護を開始し、ご自宅で皮下補液を行うことになりました。

猫ちゃんは慣れた環境ということもあり、落ち着いた様子で点滴を受けてくれています。

準備から終了までおよそ15〜20分。

通院の負担がなくなったことで、ご家族からは「これなら安心して治療を続けられます」というお声をいただいています。

もちろん、訪問時は点滴だけではありません。

食欲や飲水量、排泄の様子、普段の生活で気になることなども一緒に確認し、ご家族が安心して在宅ケアを続けられるようサポートしています。

訪問看護は「特別な人のため」のものではありません

訪問看護というと、「寝たきりになってから利用するもの」というイメージを持たれる方もいらっしゃいます。

しかし実際には、

  • 通院が少し大変になってきた
  • 自宅でのケアに不安がある
  • 高齢になり生活スタイルを見直したい

そんなタイミングから利用されるご家族も増えています。

訪問看護は、ご自宅での生活を支えるための選択肢の一つです。

おわりに

おわりに

私たちは、「治療を続けること」だけではなくその子らしく毎日を過ごせることも大切にしたいと考えています。

通院が難しくなったとき、自宅でのケアに不安を感じたとき、「訪問看護」という選択肢があることを思い出していただけたら嬉しく思います

ご愛犬・ご愛猫、そしてご家族が安心して過ごせる毎日を、一緒に支えていけたら幸いです。

🏥クリニック情報

はしもと吹田アニマルクリニック
院長 橋本雄大

大阪府吹田市山田東2-10-3

駐車場有り(10台分)
吹田市・豊中市・摂津市・守口市・茨木市、
大阪市内からも車でのアクセス良好です!

  • 関西発の症状別外来(かゆみ外来、せき外来)設置
  • 得意分野: 皮膚科、呼吸器科、麻酔科、腫瘍科、外科
  • 吹田市で最も愛される病院を目指すべく、日々研鑽に努めてます

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